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日米同盟強化を確認 オバマ大統領「偉大なパートナー」 金融対策の連携一致

日米同盟強化を確認 オバマ大統領「偉大なパートナー」 金融対策の連携一致より

 【ワシントン=石橋文登】麻生太郎首相は24日午前(日本時間25日未明)、ホワイトハウスでオバマ米大統領と初めて会談した。両首脳は、日米同盟をより強化させ、アジア太平洋の平和・安定を見据えた「より重層的な同盟関係」を構築することで合意した。世界的な経済・金融危機の克服に向けての連携も確認。北朝鮮の核や拉致、ミサイルの包括的解決に向け、6カ国協議で連携していく考えでも一致した。

 会談はオーバル・オフィス(大統領執務室)で約1時間行われた。

 冒頭でオバマ大統領は「日米の友好関係はわが国にとって非常に重要だ。麻生首相を外国首脳として最初に迎え入れたのは日米の強固なパートナーシップの証だ。日本は気候変動からアフガニスタン問題に至るまで偉大なパートナーとなってきた」と述べた。

 これに対し、麻生首相は「最初の公式な賓客としてお招き頂き非常に感謝する。日本人としてだけでなくアジア人として非常に光栄に感じる。数多くの課題に日米が手を携えて協力して取り組まなければならない」と応じた。

 最大のテーマである日米同盟について、両首脳は強化・深化させる方針で一致し、両国間で交わしたロードマップに基づき、米軍再編を着実に実行することを確認した。さまざまな国際社会の課題でも、日米同盟を基軸に連携していく考えで一致した。

 世界的な金融・経済危機の対処策として、4月初めにロンドンで開かれる金融サミットに向け、連携を強める方針で一致した。両国が内需拡大策などで国内経済をしっかり立て直し、国際金融システムを支え、発展途上国を支援していく考えで合意した。

 麻生首相は、米国の保護主義的な動きの排除を求める考えだ。また、オバマ大統領が提唱するグリーン・ニューディール政策に賛同し、技術面での協力を提案した。ポスト京都議定書に向けては、中国も巻き込み、新たな枠組み作りを持ちかけた。

 また、麻生首相は北朝鮮のミサイル発射準備についても強い懸念を表明、拉致問題について米国側の理解と協力を求める考えだ。

 アフガニスタンでの「テロとの戦い」では、インド洋での海上自衛隊の活動や民生支援での日本の取り組みを説明。パキスタン支援でも連携を確認した。

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